最近のPCはどれを買っても代替1000Baseに対応したNICが搭載されている、ということで折角なのでギガ対応のスイッチを導入することにした。
さて自宅に置くものとして気になる要素は色々ある。ファンが回るとうるさいし、でかいとやっぱり邪魔なのでポートは5つで十分。
そこらを考慮して、候補を2つに絞ってみた。
メーカー | PLANEX | BAFFALO |
型番 | FXG-05EP | LSW3-GT-5EP |
製品 | ||
対応規格 | IEEE802.3:10BASE-T IEEE802.3u:100BASE-TX IEEE802.3ab:1000BASE-T | IEEE802.3:10BASE-T IEEE802.3u:100BASE-TX IEEE802.3ab:1000BASE-T |
AutoMDI/MDI-X | ○ | ○ |
パケットバッファ | 104KB | 99KB |
スイッチング・ファブリック | 10Gbps | 12Gbps |
MACアドレス登録数 | 1,000個 | 1,000個 |
スループット | 10BASE-T:14,881pps 100BASE-TX:148,810 pps 1000BASE-T:1,488,095 pps | 1000BASE-T 1,488,095pps 100BASE-TX 148,810pps 10BASE-T 14,880pps |
ジャンボフレーム | 9,216 Bytes | 16,000Byte |
消費電力 | 最大4.75W | 最大5.5W |
ファンレス | ○ | ○ |
未使用ポート節電 | ○ | ○ |
2製品を比較すると判るように、全体的にバッファロー側のほうが性能が上の印象。
バックプレーンの転送量にあたるスイッチングファブリックは2Gも差があるし、ジャンボフレームの最大値に至っては倍近い、唯一パケットバッファが99KBと5KB少ないくらい。
この辺が評価の決め手になってくるのか?
さあ、ではどっちを買ったか。
こっち。
[caption id="attachment_1578" align="alignnone" width="560" caption="写真:FXG-05EP"]
バッファローのがイイんとちゃうんかい、と思うかもしれないがPLANEXにしたのは理由がある。
- 初期コスト
- 消費電力
この2点でPLANEXのほうが有利だったからだ、先代のスイッチは実に4年も動いていた(何もしなくてもそれなりに熱いという腹の立つ仕様のまま)ので、結局長く使う=目先の性能よりTCOが大事なんだよね、これからは何でも。
まあ、積もったところで毛ほどの差しか生まないだろうが、誤差で済みそうな性能の差を無視して、年間でビール一杯くらいの差を確保しようじゃない。
ついでにいうと、数年前の100Baseのスイッチ使ってる方、結構それ電力食ってるよ、マジで!今¥3,000-くらいだし、未使用ポート節電タイプに買い替えといてもいいとおもうよ。
常時ONなら1-2年でおつりがくるんじゃないのかな。