マウス触るの面倒くさいので何でもキーボード入力でやってしまいたいというシリーズ物、マウスなしでやるほうが早いことも多いし、にわかに玄人っぽい。
ということで初回は「ALT+スペース」
何ができるかというとアプリケーションの左上のアイコンをクリックしたら出てくるメニューを呼び出せる。
[caption id="attachment_822" align="alignnone" width="333" caption="画像:アプリのアイコンクリックメニュー"][/caption]
ちなみに閉じてフォーカスを元に戻したい時はESCキーを2回。
ウィンドウの最大化⇔元に戻す、または最小化
「ALT+スペース」 そしておもむろに X キーでウィンドウが最大化、最大化状態からは 「ALT+スペース → Rキー」 で元に戻る。
カーソルキーで選んでエンターキーでもOK。
最大化はXキー | |
元に戻すはRキー |
これだけでも結構助かる、コンマ数秒のプロセスでウインドウの最大化が完了するため、マウスに手を持っていく無駄が省ける。
ウィンドウの移動
「ALT+スペース」のメニューから M キーでウィンドウは移動モードになる。これもカーソルキーで選んでエンターキーでもOK。
ウィンドウの移動モードになったらカーソルキーの上下左右で好きな位置まで動かして、エンターキーで場所を確定しよう。
縁撮りされてカーソルの形状が変わる |
すこーしずらしたい時は多い、意識して使うとよいです。
ウィンドウのサイズ変更
キーボード操作でサイズ変更? 直感的には判らないかもしれないけど、操作が2ステップに分かれていることを理解すれば後は簡単。
「ALT+スペース」のメニューから S キーでウィンドウは移動モードになる。これもカーソルキーで選んでエンターキーでもOK。
さてウィンドウの移動モードを自在に使うにはステップの理解が必要、下記に挙げた順で間違いない。
- 上下、または左右のどの辺を動かすか決める
- 最初のキー入力は、動かしたい辺がある方向を入力
→ウインドウの下側をつかんで狭くしたい場合は、まず下キーを押せということ。これでまず動かしたい辺が決定される、エンターキーなどは不要。 - 選択された辺を動かす
上下/左右はそれぞれ同時に指定できる、例えば下と右の辺を動かすとしたら、ウインドウの右下にカーソルが移動して操作できることを知らせてくれる。
縁撮りされてカーソルの形状が変わる 辺を指定したら、操作対象の辺の上にカーソルが飛ぶ | |
こんなとき便利 |
手始めに「ALT+スペース」の魅力について語ってみた。
次は「Shift + F10」くらいにしようかな。
少々マニアックな気もするが、ほぼマウスフリーな操作による生産性向上を目指すシリーズなので普通はマウスだろうというところを中心にやっていく予定。