2010年1月8日金曜日

VMware ESXi4 内にさらに仮想環境を構築するならスイッチはプロミスキャスモ ードで

仮想化を色々試しているなか、VMware ESXi4をベースにして、それ上に構築したVMにもハイパーバイザを入れるという環境を作ったときのメモ。
 

まあ載っけたのはXenなんですが、ちょっとマシンがたらなかったので無茶をしてるね。
狭い区画の中で、よりコマ切れにされたリソースを使って活動。。なんとも日本的な環境になったと思うわけで。
 
 

それはさておき、当然ネットワークは VMware ESXi4の仮想スイッチを通ってさらに中のXenへーとつながるわけだが、そのまま繋いだのでは孫に当たるVMが外部と通信できないみたい、。
対策として仮想スイッチのプロミスキャスモード(日本語版管理ツールでは無差別モード)を有効にすることで通信出来た。
 


理由について多分こうかなというのを図にしてみた。
 
[caption id="attachment_1655" align="alignnone" width="407" caption="画像:親子孫VM"]画像:親子孫VM[/caption]
 
 

いじるのは1の所にある仮想スイッチ、ここがプロミスキャスでないと既知のアダプタ2まではブリッジしてくれるが、知らない相手の3のアダプタ宛はブリッジしないってことだろうか。
スイッチと言いつつも多少通常のL2とは動作が違う、まあ設定としては妥当かも。
 

こうなるとMACアドレステーブルとか気になる所だな、まさか全部フラッディングするわけでもあるまいて。
学習・・・するのかな?
 
 


しかしプロミスキャスモードの日本語訳って「無差別モード」なのな。
スイッチのプロパティ開いたときに正直困惑したね、動作からしてプロミスキャスモードだとは分かったけど、なんか物騒じゃないか(^^;)
 
…と思ったが一応Googleで検索したら無差別の方が多いのな。。
いやあ、プロミスキャス(promiscuous)でいいと思うよ。いざ何かで英語版という時に困るし。