2009年12月10日木曜日

地球温暖化とCO2に関係があろうがなかろうが、グリーンIT戦線に異常は全くな い

前々から各所でいわれているとおり、CO2で地球が温暖化しているという話はでっち上げだよねというお話が最近とくに活発なようだ。
 
だとすれば排出権購入は小遣いを配り歩いているようなもので、完全に確証も無いのになにやってんの(そもそも排出権てナニよ)。と憤ったりもするわけだがそれはまた、別のお話。
 
 

巷にあふれる温暖化対策などはだいたいエコという概念に集約される、エコね、エコがインチキなの?
化石燃料もったいないという意味ではエコはインチキじゃあないと思う、それは節約しよう是非。
 
 

さてグリーンIT、エコ的なものと混同されがちな(と私は思う)グリーンITは似ているようで異なる。
エコがなにやら色々なものを含有した得体の知れない概念に育ってしまったのと違い、グリーンITの実現により目指すものはただ1つ、TCO削減だ。
 

使う機器を減らし、さらにそれぞれの消費電力を減らしていくことで支出をおさえる。
「グリーンIT=環境保護」は桶屋が儲かる的な発想でしかなく、どこまで行っても企業の都合のはずだ。
 

グリーンITで環境問題に取り組むと本気でいう企業はなんかイヤだし、グリーンIT興味ないっていう所はコスト管理がずさんなのかなと思う。
ああ、宣伝目的で「グリーンIT=環境保護」のイメージを利用するのは全然OKだとおもいます、むしろしましょう。表現単位がCO2削減量だといつまで使えるか分からないですけど。
 
 

例外一点。グリーンIT向けの機器を作る側にとっては商売道具ですね。すごくいい技術の使い方だと思います。
 
 


温暖化が、CO2が、たとえインチキで嘘っぱちだとしても、グリーンITを一緒にしないでねという事を言っておきたかった。