2009年12月4日金曜日

入力デバイス再考、コンパクトキーボードのススメ(3)

入力デバイス再考、コンパクトキーボードのススメ(1)
入力デバイス再考、コンパクトキーボードのススメ(2)
 

とまあ、実に色々な悩ましい事象が錯綜した結果、105キーのキーボードを使ってみようということで落ち着いた。
 

こういうキー配列の奴ね。
 





文字キー部分
テンキー部分

 
 

これも最初は絶対無理だとおもったんだけどねえ。
だってさ、カーソルポジションが飛ぶキーは凄く使うもの、それが丸ごとないんだ。
 
Ins、はまあペーストで稀に使うこともあるが使わないとしても、あとDel、Home/End,PgUp,PgDn どれも全部大事なキーだ、押しやすい所から去ってしまうのは非常に困る。。
 
 


燈台下暗し?自分的に


その日も色々悩みながら手元のフルキーボードを見る。
小さめのキーボードほしいけど、右のほうにはテンキーしかないんだよなあ。
 

テンキーっつうと。
 




















7
Home
8
9
PgUp
4
5
 
6
1
End
2
3
PgDn
0
Ins
.
Del

 

あ。
あるやん、必要なもの全部。
 
 


105キーは、NumLockを切って使え


フルのキーボードというのも初めて見てからずっとテンキーはNumLockして使ってきたが、よくよく見れば数字より大事なキーがいっぱい並んでる。
これは今までもったいない使い方をしていたんじゃないか。。。。
 

105キーの採用検討にあたって、フルキーボードとの差を91キーと比べてみたが、91キーはホームポジション基点で見れば右側に違和感がない、しかし実はマウスを基点としたときには105キーの方がフルキーボードに近い。
 

自分は右端のエンターキーを意外と使うのでその感覚が顕著な感じ。
 

それにNumLockを切るという使い方は普通のキーボードでも通用する、むしろ普通のフルキーでも積極的にそうすることでフル⇔105キーの移動の際に困る感覚を最小限に抑えられる(と思う)。
 

もちろん今回買った105キーはFnキーとカーソルの組み合わせでHomeなどの長距離移動はできるんだが、それだと癖が変わりすぎるのでなるべく使わない方向で。
 

ついでにいうとNumLockは切らなくてもShiftを押せばテンキーのところでポジション移動はできる。ただ、シフト+移動をするときに左右のシフトキーを両方押す必要があり、さすがにそれは嫌だし普通のキーボードで出来ない運指なので却下。
 
 

実に3回にわたってキーボードの記事を書いてしまったが、まあそれだけ考えてしまうほど入力デバイスってのは大事だということの裏返しかな。
 

おさらい、しばらく使うのはこれね。エレコムさんは製造終わらせないでください。
 
[caption id="attachment_1603" align="alignnone" width="300" caption="写真:エレコム赤"]写真:エレコム赤[/caption]
ELECOM の TK-U05FRD 。
 











 
 


あとパソコン工房の奴ね。
 
[caption id="attachment_1604" align="alignnone" width="300" caption="写真:パソコン工房のやつ"]写真:パソコン工房のやつ[/caption]
 

積んでるのはフルキーボードとの大きさ比べのため、だいぶスペースが省略できてなにより。
Elecomのと中身ほんと同じだとおもう。。。OEMかな。
 
 

しかしエレの赤はマットな質感+カナ無刻印なのがいいので後悔しない、他の色は手触りが普通だった気がする。