2009年3月10日火曜日

Solaris10からシリアルケーブルでターミナル接続

メモエントリ
 

Solarisマシンにシリアルケーブル(RS-232C の9ピン)を差して使う時、コンソールからやるには tip コマンドを使う。
 

ボーレート38400 の機器に接続する場合こんな感じ。
# tip -38400 /dev/term/a
 

"/dev/term/a" は環境によって "/dev/term/b" だったりするだろう。
 

ストップビットなどの調整は man を参照、エイリアスが作りたかったら "/etc/remote" を編集する、COMポートは1つ標準でエイリアスが用意されている。
 

-- snip --
hardwire:\
:dv=/dev/term/b:br#9600:el=^C^S^Q^U^D:ie=%$:oe=^D:
-- snip --


# tip hardwire
とやれば上記の設定で接続してくれる、個別設定をするには、上記の設定行をコピーして適当な名前をつけて編集すればいいだろう。hw34800 とか。
 

ターミナルを抜けたければ、"~⇒." チルダを押して、ピリオド。
デフォルトではチルダがエスケープシーケンスになってるので、シェルに抜けたり色々コマンド実行可能、man 参照。
 

ちょっと追記:と思いきや、相手機器によっては "~⇒." による切断が出来んな。何でだろう?